まえたけビジョン・政策


復元力  2007/11/06(火)
安倍総理の辞職  2007/09/12(水)
臨時国会開会  2007/09/12(水)
民意  2007/08/03(金)
国会の危機 〜参議院選へ決意〜  2007/07/09(月)


復元力
小沢さんが辞意を表明し、民主党代表の進退を執行部にゆだねました。福田総理と小沢代表との党首会談の不調の結果です。昨5日午後の役員会の総意で代表代行、幹事長の三役が慰留に当たりました。

本6日10時の役員会、11時の常任幹事会、更には午後の衆参議員期別懇を通じて民主党の責任に関し議論を深め、小沢さんの危機感を全員で共有し、小沢さんに民主党代表に留まるように説得に当たっています。

政権運営に行き詰った福田総理は訪米を前に小沢代表に会談を申し込み、11月2日の2度目の会談において日本の安全保障と国際平和協力に関して、民主党のマニフェストの受け入れを表明したのです。

即ち「国際平和協力のために、国連の決議のある場合に限り、自衛隊の海外派遣を認める」との小沢原則です。憲法の下に、対等な日米協力と世界の平和に対する責任を果たす原則です。

湾岸戦争、アフガン、イラクとその都度、特別措置法という形で無原則に憲法違反を疑われるような自民党政府のあり方を180度転換するものです。やっとで日本の安全保障と国際平和協力に心棒を立てることが出来るのです。

湾岸戦争以来、日本が安全保障の問題で危機的な状況に陥る度に、苦渋に満ちた決断と責任を果たしてきた小沢さんにとってこれは想像以上の政治の、民主党の進展であったと思われます。その先に年金、農業、子育てなど当面の諸問題を国民のために民主党の政策で乗り切り、選挙で評価を受けて若い民主党の勝利につなげようとしたのでしょう。

政治改革の道を共にしてきた私には小沢さんの昂揚感と危機感は分かる気持ちがします。私もこのような理解から役員会で来るべき総選挙・政権交代に向けての必死の取り組みと小沢さんの留任を強く主張しました。

民主党の復元力を示し、「雨降って地固まる」にしたいと願います。
Date: 2007/11/06(火)


安倍総理の辞職
安倍総理が突然辞職しました。国会が始まり総理所信表明演説に対する各政党の代表質問の直前のことでした。国会無視、誠に重い職責の放棄。無責任のきわみです。

記者会見を通じて、総理は議会制民主主義を理解されていない、民主主義をわかっていないとの印象でした。参議院選挙で示された民意を受け入れずに続投し、国会で所信表明まで行ったのです。突然、主権者国民の代表からなる国権の最高機関で議論を尽くし、事実を明らかにし、政策を進めるべきです。

前通常国会では17回も強行採決という国会無視を繰り返し、今回は国会に対する責任放棄です。自民党の責任も厳しく追及されなければなりません。憲政の歴史に汚点を残す政変となるでしょう。
Date: 2007/09/12(水)


臨時国会開会

第168回国会(臨時会)が召集されました。参議院選挙民主党圧勝の結果、本会議場の様子が一変しました。中央一段高い議長席の真下に演段があり、そこを要に242の議席が左右に10時から2時にかけて扇形に広がります。私の席は真中寄り(12時半)最高段にありますが、見渡せばほとんどが民主党に感じます。演壇に立つと11時半から2時迄大半を占める民主党会派議員席に圧倒されるでしょう。

安倍総理の参議院本会議場における施政方針演説は声にも張がなく生彩を欠くものでした。私は国家基本政策委員長を退任し、同委員会の筆頭理事に就任致しました。国会は政権交代・解散総選挙に向けて国民の前で激しい政策論戦と政局が展開されます。

党においては今国会より私は常任幹事、企業・団体対策委員長を担当することになりました。政権を担う政党に成長するには、経済社会の主役として活動する企業、団体、NPO等との交流を拡げ、お互いに理解を深めることが重要であり、その窓口を務めるものです。なお、役員会メンバーも兼ね民主党執行部の一員となります。
Date: 2007/09/12(水)


民意
あなたの一票で国が変わりました。参議院選挙で民意が明確に出ました。民主が大勝し、(改選非改選を合わせると民主109、自民83)参議院で多数派となった私たち民主党から議長を出し、議会運営の要となる議運委員長を出します。

前国会で17回も強行採決をやった国会無視の独裁的な自公政権のあり方は通らなくなります。民主党も対案を出し、国会審議を充分に尽くし、国民の為の政策が進むことになります。民意の結果、国会が国民の手に戻ったのです。
民主主義のダイナミズムを実感します。

「私を取るのか小沢を選ぶのか」と安倍総理は絶叫し、政権の信任を迫った選挙で正しくレッドカードをつきつけられたのです。にもかかわらず、赤城農林大臣を更迭しただけ、ご本人は居残りました。選挙を通じて示された民意に従わないのは議会制民主主義を危うくするものです。

政治評論家の伊藤淳夫さんの表現を借りれば自民政権も「人なし、エネルギーなし、智恵なし」の三なし状態に陥っています。

奈良県選挙区では中村てつじ君が約11万票差で衆議院1・2・3・4区とも完勝し、私が選対本部長を務めた石井一さんをはじめ、全国でも応援させて頂いた多くの候補者が当選致しました。

年金や格差をはじめ、国民の怒りを感じた選挙でした。今回の参議院選挙を通じて二大政党制になりました。

平成5年に自民党と決別して以来追い求めてきた二大政党による切磋琢磨と政権交代が視野に入ってきました。ここまで志を貫いてこれたのも皆様のお陰であり感謝にたえません。

私たち民主党は、誠に大きな責任を持つことになりました。自公政権に対し、参議院中心に民主党が国会の責任を国民に対して負う気概を持って務めなければとの思いを強くします。これからが戦いです。
Date: 2007/08/03(金)


国会の危機 〜参議院選へ決意〜
6月30日未明、国家公務員法改正案いわゆる「天下り」法案が強行採決され、事実上本通常国会は6日間を残して打ち切られました。

「天下り」法案は「失われた年金」問題から国民の怒りの目をそらすために突然出してきた法案で本来公務員制度改革の一部として位置づけるべき政策であり、国会の期末に会期延長までして出してくる必要は全くありません。しかも内閣委員会において議論が始まった途端に本会議に中間報告を求め、急遽緊急動議で強行採決したものです。国権の最高機関である国会のルール、即ち国民の代表による議論の作法を全く無視した暴挙でした。

中間報告を求められた藤原委員長は悔しさのあまり何度も眼をぬぐいながら内閣の国会に対する横暴、それを押さえられなかった自・公与党の見識のなさ、更には与野党を超えて良識の府としての参議院の責任を切々と訴えました。その思いを共有すると共に国会無視を平然と繰り返す安倍内閣に怒りと危うさを感じ、抗議を表明して採決の場を離れました。

本国会においては強行採決が衆参合わせて17回にも及びました。
委員会での議論を通じて問題点も明らかになり、時には修正を加え、国民の福祉を前進させるための政策が練られていくのです。議論を尽くして最後は多数決で決するのは民主主義のルールとして当然です。

それを議論をせずに強行採決させる。政府の失敗をとりつくろうために突然中身のない法案を国会に出してくる。行政権力を持った安倍総理が自公与党を押さえ込んで国会を思い通りに動かす、戦後生まれの初めての総理を標榜するにしては安倍総理は三権分立も民主主義もわかっていないと云わざるを得ません。恐ろしいことです。

総理は「戦後レジームからの脱却」を主張していますが戦争に突っ込んでいった軍部独裁内閣による「大政翼賛政治」を想起します。
5/31付メルマガでも指摘したとおりです。

そこに久間防衛大臣の「広島・長崎原爆しようがない」発言です。
国際法で厳禁されている無この民・非戦闘員の原爆による大量殺戮です。これを「しかたないか」ですませるようでは日本の歴史も、存立も、世界における日本もすべてを無にするものです。

営々と積み重ね、繋いできた日本民族の歴史の栄光も、悲哀も、苦しみもその時代時代の政治を映しているものと見る時、歴史に対する政治の責任は逃れることの出来ない重いものです。安倍政権のノーテンキぶりには怒りを超えて空恐しさを感じるのです。

いよいよ参議院選挙です。
この政権にレッドカードを突きつける以外に日本再生の道はないと思いを定めました。

Date: 2007/07/09(月)


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